今回は、わたしが利用している動画配信サブスク(定額制)サービス『U-NEXT』について紹介します。
『U-NEXT』には無料お試し期間がありますので、当初はそれだけで退会するつもりでした。
しかし、結局いまも継続して使い続けています。
今回の記事では、そんな『U-NEXT』の特長を次の3つの内容に分けてお話ししていきます。
- 『U-NEXT』の内容は?
- 『U-NEXT』のメリット・デメリットは?
- 『U-NEXT』の口コミ評価は?
わたしも色々な動画配信サブスクサービスを体験してみて、結果的に『U-NEXT』を使い続けているわけですが…。
最終的に判断するのは、あなた自身。
ですから、あなたの最終判断の1つの材料としてこの記事を活かしていただければと思います。
U-NEXTはアリ?
それともナシ?
ぜひ最後までお付き合いください。
なお、U-NEXTの登録方法と解約(退会)方法について下記の記事で解説しています。
よろしければこれらの記事も参考にしてください。


最近の定額制動画サービスの動向
まず初めに、ここ最近のサブスク(定額制)動画配信サービスの動向をサラッとお話しします。
一般的にも認知され、その人気が広まっている有料のネット動画配信サービス。
いつでもどこでも映画やドラマ、アニメが見放題。
TVでも頻繁にCMが流れているので、利用している方・利用を考えている方も多いでしょう。
そうしたサブスク(定額制)動画サービスの中で、最も国内の利用率が高いのは「Amazonプライム・ビデオ」です。
東京の某調査会社のデータによると、2019年末現在の有料動画サービスの利用状況は、次のようになっています。
- Amazonプライム・ビデオ
- Netflix
- Hulu
- U-NEXT
- dTV
- DAZN
- 以下略
Amazon.com・Netflix・Hulu、上位3社はすべてアメリカの企業。
アメリカ企業の攻勢で、日本のサブスク型のネット動画配信サービスの競争は激しくなっているのが実情です。
利用率やユーザーの評価で外国企業が一歩リードするネット動画配信サービス業界。
そんな状況の中、健闘しているのが4位の『U-NEXT』。
U-NEXTは、れっきとした日本の企業です。
海外の巨人にどう対抗するのか?に挑み続けているMade in Japan。
それが『U-NEXT』であることを、まずは念頭においてください。
U-NEXTのサービス内容
ないエンタメがない。
U-NEXTは「ないエンタメがない」をテーマに、さまざまなジャンルの動画を配信している国内最大級のサブスク動画サービスです。
あらゆるジャンルの動画が見放題で、その数180,000作品以上。
実際には200,000作品以上の動画があるのですが、見放題サービスで見られるのは180,000作品。
それでも「180,000」ですからね、一生かかっても見きれない数でしょう。
ちなみに、見られる動画のジャンルは次のとおり。
- 洋画
- 邦画
- 海外ドラマ
- 韓流・アジアドラマ
- 国内ドラマ
- アニメ
- キッズ
- ドキュメンタリー
- 音楽・アイドル
- バラエティ
- その他(アダルト)
話題の新作をはじめ、過去に人気を博した作品や名作映画など盛りだくさんのラインナップとなっています。
大人から子供まで楽しめるサービス内容には好感が持てますし、毎月2,000本以上の動画が更新されているという点も「ないエンタメがない」由来と言えますね。
また、うれしいのは、U-NEXTを利用する場合に専用の端末などが必要ないということ。
お持ちのパソコンやスマホ、タブレットで視聴することができますし、TVやゲーム機などにも対応しています。
契約してすぐ見れる、U-NEXTの大きな特徴ですね。
さらに、U-NEXTを契約している方には毎月1,200円分のポイントが付与されます。
貯まったポイントは、有料作品を見るのに使えたり、全国の映画館で映画チケットの割引に使うことが可能。
特に、最新作などは有料作品となっていることが多く、これらの作品をポイントで見ることができるのも大きな特徴と言えるでしょう。
サービス名 | U-NEXT(ユーネクスト) |
無料お試し期間 | 31日間(※) |
動画作品数 | 約200,000本 |
料金(税抜) | 月額1,990円 |
同時視聴数・アカウント | 1アカウント最大4人まで可能 |
(※)無料お試し期間(31日間)については、後ほど説明します。
U-NEXTのデメリット
続いては、『U-NEXT』のメリット&デメリットについて紹介します。
良い点ばかりを並べ立てても、いざ利用してみて「あれ?なんか言ってたことと違う…」と思われても困りますので、まずは「デメリット」から紹介していきます。
U-NEXTの大きなデメリット(マイナス点)は3つありますので、ご利用を検討する際の参考にしてください。
月額利用料が高い
え~正直、月額利用料1,990円は、高いです。
例えば、Amazonプライム・ビデオだと「月額500円(プライム年会費4,900円)」、Huluは「月額933円」。
最も高いNetflixでも「月額800円〜1,800円」となっています。
ちなみに、dtvは「月額500円」、TSUTAYA TVは「月額933円」です。
こうしてみても、U-NEXTの「月額1,990円」は高いですよね~。
ですから、とにかく安く動画が見たい!という方には、残念ながらおすすめはできません。
前回の記事でも書きましたが、現在の動画配信サービスのサブスクは「パターン②」のタイプなので、どうしても企業主導型になってしまいます。
そのため、今の動画配信サブスクサービスを選ぶときには、次の2点を重視して選んでください。
- 「どんな動画が見られるのか?」というサービス内容
- 「いくらで見られるのか?」というコスト面
この2つをしっかり比較して、あなたに合ったサブスクサービスを選べは、後悔することは少なくなるでしょう。
海外ドラマは少なめ
以前(だいぶ前ですが)『24 -TWENTY FOUR-』という海外ドラマがありましてね。
大ヒットしたのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、わたしも見事にハマってまして。
当時は、U-NEXTのような動画配信サービスなんてなかったですから、レンタルして見ていた記憶があります。
確かシーズン6くらいまであって(もっとあったのかな?)、主人公『ジャック・バウアー』をネタにした芸人もいましたね、いま何してるんでしょう?
それはさておき、こうした海外のドラマは今でも人気があって、この『24 -TWENTY FOUR-』もU-NEXTの見放題サービスで見ることができます。
ただですね、「ないエンタメがない」を売りにしているU-NEXTも、「海外ドラマ」には弱いんです。
2019年末時点でのU-NEXTのジャンル別作品数を見ても、それは明らか。
- 映画(洋画・邦画合計)
⇒見放題:8,500作品、レンタル:1,500作品 - 海外ドラマ
⇒見放題:640作品、レンタル:220作品
かなり大きな差がありますよね。
その理由は、前の方でも書いたとおりU-NEXTが日本の企業であることが関係しています。
Amazon、Netflix、Huluはもともと海外発のサービスですから、多数の海外ドラマ作品を取り扱うことができます。
ところが、U-NEXTは日本の企業なので、海外ドラマを簡単にホイっと配信することはできないんですね。
たぶん版権とかお金の問題だと思いますけど。
おそらく、U-NEXTが日本の企業である限り、今後も海外ドラマチャンネルでAmazonなどを上回ることはないでしょう。
ですから、海外ドラマを見るためにU-NEXTへの加入を検討している方は、外資系の動画配信サービスを利用した方がいいと思います。
オリジナルコンテンツがない
「オリジナルコンテンツ」とは、例えばAmazonプライム・ビデオなら『バチェラー・ジャパン』、Netflixなら『テラスハウス(テラハ)』が該当します。
要は、その動画配信サービスでしか見れない独自の動画のことです。
こういったものが、現在のU-NEXTにはありません。
Netflixなんて「テラハ(テラスハウス)が見たいから!」という理由で加入する方も多かったとか。(残念ながら、休止になってしまいましたが)
それだけ、オリジナルコンテンツはユーザーを惹きつける魅力があるんですよね。
今後、U-NEXTもオリジナルコンテンツを配信する可能性もありますが…。
現時点ではないに等しい状態ですので、これはマイナス点と言えるでしょう。
U-NEXTのメリット
さて、U-NEXTのデメリットを3つ紹介したところで、続いては「メリット」の方を紹介していきます。
U-NEXTの大きなメリット(プラス点)は4つあります。
先ほどのデメリットと同じく、こちらもU-NEXT利用の際の検討材料にしてください。
動画配信数No.1!
何と言っても最大のメリットは、動画配信数(見放題&レンタル)が国内ナンバーワンであること。
簡単なデータで示すと、次のようになります。
- Amazonプライム・ビデオ:約32,000作品
- Netflix:非公開
- Hulu:約50,000作品
- U-NEXT:200,000作品以上(見放題は180,000作品)
- dTV:120,00作品
- DAZN:130以上のスポーツコンテンツ(年間10,000試合以上)
- 以下略
非公開のNetflixとスポーツ専門であるDAZNを除けば、ダントツの動画配信数を誇ります。(まぁNetflixの「非公開」というのもどうかな?とは思いますが)
おそらく、これだけの動画数があれば「見たい作品がない!」ということはあり得ないでしょう。
さらに、現在進行形で配信数が増加しているというのも心強い限り。
プラス、新作のレンタル配信開始が早いことも大きなメリットと言えます。
動画配信サービスのサブスクをレンタル用と分けて契約されている方も結構多いようで、U-NEXTであればその必要もなくなります。
特に、最新作や話題作はレンタルで配信されることも多いので、見放題の動画配信No.1に加えてレンタルが可能なことはU-NEXTの大きな魅力の1つです。
国内の各テレビ局のコンテンツが充実!
U-NEXTは日本の企業なので、やっぱり国内の動画に関しては強いです。
同じ国内の動画配信サービスとしてFOD(フジテレビオンデマンド)があります。
FODの場合には、NHKやTBSの作品を見ることができないんですね。
でもU-NEXTなら、フジテレビオンデマンドはもちろん、NHKオンデマンド、TBSオンデマンドなどの複数のチャンネルを見ることができます。
もう一度見たいあのドラマ。
子供の頃に見たあのアニメ。
一世を風靡したバラエティ。
色んな国内のチャンネルを視聴することができるのも、U-NEXTの大きなメリットです。
電子コミックも読める!
実は、個人的にはコレが一番のU-NEXTの魅力だと思っています。
わたし、漫画大好きなんですよ。
最近のU-NEXTは、特にこの電子書籍にも力を入れているようで、蔵書数も年々増えています。(特に漫画)
「U-NEXT = 動画サービス」というイメージが強いのですが、漫画好きの間では「U-NEXT = 電子コミック」というイメージも定着しつつあるほどです。
ただですね、動画配信サービスが一定額で見放題の「サブスク」であるのに対して、電子書籍は「サブスク」とは言い難い面があります。
つまり、読み放題ってわけではないんですね。
一部、無料で読める漫画もあるのですが、ほとんどは「電子コミックを購入して読む」形態になります。
しかし、ここで注意して欲しいのは、他の電子コミックのサイトも「サブスク制」のサイトはほとんどないということ。
大手と言われる電子コミックサイトのほとんどは、「購入制」のサイトです。
一部で、サブスク漫画サイト比較!なんて謳っている比較サイトもあります。
でも現実は、「サブスク」ではなく1冊(またはまとめ買い)で購入しないと読めないところがほとんどなので、だまされないようにしてくださいね。
一方で、U-NEXTの「雑誌」は読み放題のものが多いです。(漫画誌は除きます)
女性向け、男性向け、ビジネス誌、スポーツ誌など現在70以上の雑誌が読み放題となっています。
ですから、電子書籍も含めてU-NEXTに加入する場合には、次のように考えてもらったらいいでしょう。
- 動画も見放題、漫画も読み放題がいい人
⇒ 動画:U-NEXTがおすすめ
⇒ 漫画:他のサイトがおすすめ - 動画は見放題、漫画は購入してもいい人
⇒ U-NEXTがおすすめ - 動画は見放題、漫画は読まない人
⇒ U-NEXTがおすすめ - 動画も見放題、漫画以外の雑誌も読み放題
⇒ U-NEXTがおすすめ
こんな感じで考えてもらうと…。
やっぱり「U-NEXTがおすすめ」になっちゃいますね。
ちなみに、前の方でお話しした毎月もらえる1,200ポイントで、漫画を購入することもできます。
31日間無料お試し!
U-NEXTには、初回利用時にかぎり「31日間の無料お試し」が利用できます。
これは、契約時から1ヶ月間はU-NEXTの利用料(月額1,990円)がタダになるというサービスで、31日以内に解約すれば、利用料を請求されることはありません。
他の多くの動画配信サービスも導入しているので、特に目新しいサービスではないのですが…。
U-NEXTの「31日間の無料お試し」は、ちょっと変わっているのです。
こういった「○○日間無料お試し」というのは、初回契約時にかぎり利用できるものがほとんどです。
U-NEXTもその例にもれず、「31日間の無料お試し期間」は初回利用時のみとなっています。
表向きは。
このU-NEXT「31日間の無料お試し期間」は、わたしも試したことがあって、最初は31日以内に解約しました。
で、しばらく放っといたら、こんなメールが来たんです。
U-NEXTをお得にもう一度楽しめる!31日間無料リトライキャンペーン!
メールの内容は転載しちゃダメってことなんで内容は書けないのですが、要は、もう一度31日間無料でU-NEXTが利用できますよ、ってことなんですね。
このメールが、無料体験をした人全員に送られてくるのかどうかは定かではありません。
ただ、企業側から「もう一回31日間無料ですよ」なんて誘われたら、やりますよね。
で、また解約したんです、31日以内に。
そしたら、また同じメールが来ました。
珍しいですよね。
わたし、今は有料会員になっているのでこのメールが延々に来るのかどうかは知りません。(たぶん、延々には来ないと思いますけど)
ただ、少なくとも2・3回は無料で31日間利用できることを考えると、非常に太っ腹なサービスだと思いました。
他のサブスクサービスでこんな体験をしたことがなかったので、今回、U-NEXTのメリットとして付け加えることにしたのです。
まぁ、わたしのように、それで有料会員になってしまう人が「いいカモ」なんでしょうけど。
無料期間だけでも十分に楽しめますので、一度お試しになってはいかがでしょうか?
U-NEXTの口コミ評価
最後に『U-NEXT』に関する口コミ評価を紹介します。
いまはどんな商品・サービスでも口コミ評価は重要ポイントとなりますので、こちらも参考に、U-NEXTの『アリ? or ナシ?』を判断してくださいね。

『休日何してます?』
って聞いたらNetflix見てますって言う人が圧倒的に多いから勝手に日本で動画配信サービスはもうNetflix が1位だと思い込んでいた。
1位 dTV 13.7%
2位 Hulu 11.6%
3位 U-Next 11.1%
月額2千円のU-Nextがここのポジションを取れるのは、相当品揃えの良さが評価されてる証拠。

配信会社の独断評価
Netflix
オリジナル作品が豊富で面白い、世界中の未公開作品と出会える。
アマゾン
劇場公開作品とオリジナル作品のバランスが良い、たまに掘り出し物がある。
hulu
バラエティ番組が豊富、再生が安定しない。
U-NEXT
コアな映画ファンには嬉しいアート作品が豊富、倍速再生ができる。

FOD、U-NEXT、NETFLIX試しましたが
・FODはやはりフジに特化してる?(アニメは微妙?)
・U-NEXT使いずらい。
・NETFLIX再開しようかと思ってる。(アニメとその他含めてバランス良さげ)
ただ、dアニメが安いので他の評価厳しくなってますし、ネトフリ契約してもdアニメは辞めないと思うです。

言うほど充実してないなNetflix。
海外ドラマやオリジナル作品に興味ない自分の好みの問題が大きいのだろうけど。
自分的には80~90年代のB級ホラー/SFの充実度が評価ポイント。
Hulu>U-NEXT>ネトフリ>プライム・ビデオ
料金相応という気もする。

U-NEXT、雑誌も読み放題というからモダンリビングを読みたくてすんごいめんどくさいけどログインしてアプリ落としてまたログインして…と手間をかけたが通信できませんでしたで終わり。
さすがアプリ評価星1。
本文中でもちょっと書きましたが、個人的には動画&電子コミックが1つのサイトで完結できるっていう点がとても気に入っています。
電子コミックは安売りをしないため、どこのサイトで買っても一緒。
あとはポイントが使えるかどうかが決め手なので、動画も見れて漫画も読めてポイントも使えるワンストップ型の『U-NEXT』は、ホント便利だなと感じています。
U-NEXTには「31日間の無料お試し期間」がありますので、まずは無料で試してみて、気に入ったら継続、気に入らなかったら解約のスタンスでOKです。
- 定額でたくさんの動画が見たいから!
- 動画と一緒に電子書籍も読みたいから!
- あの人がおすすめって言ってたから!
- ココでしか見られない動画があるから!
- 口コミが良かったから!
- 日本の企業に頑張ってもらいたいから!
商品を買ったりサービスを利用するには、人それぞれ色々な動機があります。
ですから、あなたのライフスタイルと利用料金を比較検討して、お好みのサブスク動画配信サービスを、ぜひ後悔しないように利用してください。
無料体験期間はほとんどの動画サービスで導入していますので、これをガンガン利用した方がいいでしょうね。
最後に、わたしが『U-NEXT』を使い続けているもう1つの理由をお話しします。
それは…。
アダルト動画が見放題ってことです。(31日間の無料体験でも見放題ですよ)