今回は、ふなつかずき先生の「すんどめ!!ミルキーウェイ」を紹介します。
いやぁ、エロいです。
よく成人指定されなかったな、というくらいエロいです。
そして、笑えます。
今回の記事では、この「すんどめ!!ミルキーウェイ」のおすすめポイントをご紹介。
かなり面白いエロコメ漫画ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
すんどめ!!ミルキーウェイの作品データ
【作品概要】
種の絶滅を防ぐため「子作り」にやってきた宇宙人と主人公の青年を中心に描かれるエロコメ漫画。
ふなつかずき先生のバツグンに上手いエロ描写と笑える展開が絶妙にマッチした「傑作エロコメ」と言ってイイでしょう。
ただラストは「エロコメ」から「ラブストーリー」になっちゃいますけどね。
【作品データ】
作品名 | すんどめ!!ミルキーウェイ |
作者 | ふなつかずき |
連載誌 | グランドジャンプ(集英社) |
連載期間 | 2016年(平成28年)~2019年(令和元年) |
単行本 | 全9巻 |
電子書籍 | あり |
すんどめ!!ミルキーウェイのおすすめポイント①(とにかくエロい)
では早速、「すんどめ!!ミルキーウェイ」のおすすめポイントを紹介していきます。
この漫画の特長は、なんと言ってもそのエロさ。
ここでは、そのエロさを簡単なストーリーとともに紹介します。(ネタバレありです)
[すんどめ!!ミルキーウェイのストーリー①]
主人公のサラリーマン佐倉 義武(さくら よしたけ・25歳・童貞)は、七夕の夜UFOを目撃し事故に遭ってしまいます。
「あ~、オレ死んだな…」そう思いながら気が遠くなる義武くん。
ところが!
彼が意識を取り戻したとき、目の前にあったのは…。
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第1巻)
これは第1話の冒頭のシーンなんですが、コレ見て思いました。
「あ、コレめっちゃエロいやつだ」。
だって。
おっぱいの描き方がめっちゃ上手いんですもん。
※ 乳首は自主規制してます、スミマセン。(以下すべて同)
それもそのはず。
ふなつかずき先生は、ヒット作「華麗なる食卓」を連載されていましたからね~。
画力で言えば「華麗なる食卓」のころよりかなりレベルが上がっています。
このふなつ先生の描く女性の裸体だけでも見る価値アリです。
[すんどめ!!ミルキーウェイのストーリー②]
となりで寝ているかわいい巨乳ちゃんにとまどう義武くん。
でしたが。
目の前にあるのはナイスな「エロっぱい」。
据え膳食わぬは男の恥とばかりに童貞の血が騒ぎ、襲い掛かってしまうのでした。
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第1巻)
上の画像の前にもおっぱいのアップ画があるんですけど。
もう乳首の描き方とかある意味「芸術」。
男としてはここで読むのを止めるのは不可能でしょう。
ちなみに、胸だけじゃなく女性キャラそのものがカワイイですよ。
[すんどめ!!ミルキーウェイのストーリー③]
これで童貞を捨てられる!とばかりにおっぱいを揉みしだく義武くん。
「こんなぷにぷにの柔らかいもん、どうやって形たもってんだ?」
目の前にある異次元の物体に興奮が抑えられない様子。
さらにおっぱい攻めを続けようとした、その時…!?
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第1巻)
目の前の女の子が、本当に異次元の物体に変わってしまったのです…。
目の前にいたかわいい女の子が急にエイリアンになり。
目の前にあったはずのおっぱいが急に甲殻類の身体のようなモノに変わってしまったんですから。
そりゃ死ぬほど驚きますよね。
そしてここからが、本作の「エロコメ」の醍醐味になります。
[すんどめ!!ミルキーウェイのストーリー④]
彼女(?)の名前はルネ。
スポポポン星人絶滅の危機を救うため、子作りをしに地球に来たとのこと。
スポポポン星人の研究によると、性欲の強い地球のオスと交われば生殖能力の強い子供が生まれるのだとか。
そのためのプロジェクトとして地球に送り込まれたのが、ルネだったのです。
そして改めて、ルネは義武くんにこう告げるのでした。
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第1巻)
こうしてスポポポン星人であるルネと地球人である義武くんのドタバタ子作りエロコメディーが展開されていきます。
と言っても、こんなグロテスクなモノと子作りなんかできませんよね。
スポポポン星人の正体は上(⤴)の見た目なのですが、彼女たちは地球人に変身することができるんです。
こんな感じに(⤵)。
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第1巻)
だから、こちらのルネちゃんが本作のヒロイン。
義武くんとのエロコメは、こっちのルネちゃんと進んでいきます。
基本的にルネちゃんは地球人の姿のままでずっといることが可能。
ただし!
ある条件を満たしてしまうと、元のスポポポン星人に戻ってしまうんです。
その条件とは、極度に恥ずかしい状態になってしまうこと。
例えば、パンツの中を見られるとか。
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第1巻)
⇓
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第1巻)
まぁパンツの中を見なくても子作りすることはできますけど、そうするとこの設定の意味がなくなっちゃうので。
だから義武くんは、執拗なまでに「パンツの中」にこだわります。
で、その度にルネちゃんが元の姿に戻っちゃう、というのがこのエロコメ漫画の軸と言ってイイでしょう。
確かにエロいシーンはてんこ盛りで描かれています。(かなりキワドイ描写もあります)
でも毎回「すんどめ」で終わってしまうのが、本作のコメディー部分なんですね。
なおネタバレしちゃうと、本作にはルネちゃん以外にもかわいい女性キャラがたくさん出てきます。
※ いわゆるハーレム系のエロコメ漫画。
でも、作中で義武くんのSEXシーンが描かれることはありません。(すんどめですから)
かなりイイところまでいって童貞捨てられるか!?という展開になっても「すんどめで終わる」オチが多いんです。
そしてラストでルネちゃんと結ばれてハッピーエンド。(最後にはちゃんとヤります)
二人のかわいい子供も登場しますよ。
最後のほうはラブストーリーっぽくなっていますが、本筋としてはやっぱり「エロコメ」。
思わずプっと吹き出してしまうような絶妙なギャグもたくさん盛り込まれていますので、ぜひ気軽にエロコメを楽しんでみてください。
すんどめ!!ミルキーウェイのおすすめポイント②(エロい女性キャラ)
最後に、本作に登場するエロかわいい女性キャラから4名を紹介して終わりたいと思います。
この漫画最大のおすすめポイントでもありますので、あなたもお気に入りのキャラを見つけてくださいね。
ルネ(スポポポン星人)
最初は本作のヒロインであるルネちゃん。
多くの男性の理想のタイプとして描かれているであろうキャラクターですね。
かわいくて巨乳。
素直で健気で優しくて純情でドジっ子。
そんな愛すべきヒロインです。
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第1巻)
由井園 遥(ゆいぞの はるか)
本作の準ヒロインですかね。
義武くんの会社の後輩である遥ちゃん。
義武くんに密かな想いを抱いており、ひょんなことから義武くんの彼女になっちゃいます。
真面目で良妻タイプのちっぱいちゃんです。
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第2巻)
君島 美嘉(きみじま みか)
義武くんの大学の先輩でもある会社の同僚。
実は義武くんの元カノでもある。
なぜ元カノがいたのに義武くんが童貞なのか?(それは本編を読んでね♪)
表向きはイケイケ系の姐さんタイプ。
でもホントは…。
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第3巻)
英 凛舞(はなぶさ りま・スポポポン星人)
スポポポン星より送り込まれたルネのライバル。
凶器とも言える爆乳を武器に義武くんに迫ります。
なお、作中で義武くんのSEXシーンは描かれていませんが、フェ〇やパ〇〇リシーンなどは結構あります。
もちろん凛舞ちゃんのもね。
(©ふなつかずき/すんどめ!!ミルキーウェイ 第7巻)
そのほか、ルネちゃんの妹のレヴェネラちゃんや義武くんの幼なじみ咲耶ちゃんなどなど、多くの女性キャラが登場します。
そして、そのほとんどが義武くんに好意を持っています。
ではなぜ、これだけ多くの女性キャラがいるのに義武くんが童貞のままなのかというと。
童貞のままルネちゃんとヤらないと子供ができないからなんです。
つまり他の女性で童貞を捨ててしまうと、ルネちゃんとヤッても子供ができないんですね。(そういう設定になっている)
なんだかんだ言ってルネちゃんに魅かれている義武くんは、そうしたシバリもあってずっと童貞のまま。
これは「すんどめ」をテーマにしたエロコメとしてはよく出来た設定で、より一層、本作を面白くしている要因となっています。
ということで今回は、成年向けと言ってもおかしくないエロコメ漫画「すんどめ!!ミルキーウェイ」のおすすめポイントを紹介しました。
前のほうでも書いたように、作者であるふなつ先生の画力が素晴らしく高いので、とても実用的なエロコメ作品です。
さらに、ところどころでぶっこまれるギャグ(下ネタ)やすんどめオチなど笑える要素も満載。
個人的にはここ最近読んだエロコメの中ではかなり面白かった作品のひとつでもあって、こうしてブログで取り上げたわけですが。
わたし個人の感想を押しつける気はありません。
でも、ひとりでも多くの方々と本作の面白さを共有できれば幸いです。
さて、そんな本作「すんどめ!!ミルキーウェイ」は電子書籍化されています。
わたしがふだん利用している電子書籍通販サイト「ebookjapan(イーブックジャパン)」で試し読みが可能。
「すんどめ!!ミルキーウェイ」に興味を持たれた方は、下の公式サイトを覗いてみてください。
また、ebookjapan(イーブックジャパン)についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
よろしければ、あわせて参考にしてくださいね。
