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名作キン肉マンの女体化パロディー【キン肉マンレディー/小川雅史】のおすすめポイント

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突然ですが、問題です。

【Q1】

砂漠を測量しながら横断したい博士がいます。

助手が2人いますが、食料は1人3日分の携帯が限度です。

砂漠を渡り切るには6日かかり、食料は夜必ず1人1日分食べる必要があります。

どうすれば、博士は砂漠を渡れるでしょうか?

 

【Q2】

とある若者・ジョンは恋人であるケイトとの結婚を決意し、その旨を父親に告げました。

すると父親は、「すまん、ケイトは私の実の娘なのだ」と衝撃の告白をしてきました。

しかし3日後。

ジョンは無事ケイトと結婚しました。

どうしてでしょう?

 

答えは、「キン肉マンレディー」の第1巻で♪

 

ということで、今回は名作「キン肉マン」の女体化パロディー漫画「キン肉マンレディー」を紹介します。

キン肉マンは知っている人が多いかと思いますが、こちらはマイナーな作品。

しかし、本家キン肉マンを知っている方なら思わずニヤっとしてしまうようなパロディーが満載。

とても良く出来た「キン肉マンリスペクト女体化ギャグ漫画」となっています。

 

今回の記事では、この「キン肉マンレディー」のおすすめポイントをご紹介。

キン肉マンのファンの方もそうでない方も、かわいい女体化キン肉マンを楽しんでください。

 

キン肉マンレディーの作品データ

【作品概要】

週刊少年ジャンプで連載された名作バトル漫画「キン肉マン」のパロディ作品。

登場する超人が全て「女性」というなんとも思い切った設定になっていますが、キン肉マンリスペクトが随所に感じられる作品に仕上がっています。

キン肉マンの原作者「ゆでたまご」先生が公認しているれっきとした一般漫画ですよ。

 

【作品データ】

作品名キン肉マンレディー
作者小川雅史
連載誌ウルトラジャンプエッグ他(集英社)
連載期間2008年(平成20年)~2013年(平成25年)
単行本全3巻
電子書籍あり

 

キン肉マンレディーのおすすめポイント①(キン肉マンのパロディ)

それでは本作「キン肉マンレディー」のおすすめポイントを紹介していきますが、その前に。

簡単に「本家・キン肉マン」の紹介をしておきます。

 

【作品概要】

言わずと知れた週刊少年ジャンプの看板漫画だった「キン肉マン」。

キン肉星の王子・キン肉マンが、さまざまなライバルとの闘いを通じて「友情とは何か?」を多くの少年に教えてくれた「友情バトル漫画」です。

キン肉マンのコミックスは現在72巻まで刊行されていますが、週刊少年ジャンプ版は36巻で完結。

37巻は番外編で、38巻以降の内容は「週プレNEWS(Webコミック)」で連載しているものです。

 

【作品データ】

作品名キン肉マン
作者ゆでたまご
連載誌週刊少年ジャンプ(集英社)
連載期間1979年(昭和54年)~1987年(昭和62年)
単行本全36巻
電子書籍あり

 

上記で紹介したとおり、「キン肉マン」は現在もWebコミックという形で連載が続いています。

でもですね。

我々おっさん世代でキン肉マンと言えば、やはり週刊少年ジャンプで連載されていた「元祖・キン肉マン」。

どれだけ夢中になってジャンプを読んだか。

とても思い出深い作品ですね~。

この「元祖・キン肉マン」を、今回の記事内では「本家」と呼ぶことにします。

 

今回紹介する「キン肉マンレディー」は、その本家をパロったギャグ漫画です。

具体的には、「超人オリンピック編(第20回・超人オリンピック)」から「7人の悪魔超人編」までの本家のストーリーをパロディとして描いています。

※ コミックスで言うと11巻くらいまで。

 

ただし!

登場する超人たちは全員「女性」。

つまり、キン肉マンの女体化バージョンなのです。(ミートくんだけは男の子として登場)

 

 

実は、初期の本家はとてもコメディー色が強い作品でした。

プロレスを題材にした漫画ではあるものの、ギャグ漫画と言ってもいい内容です。

そのため、わたし自身も最初の頃はそれほど面白いとは思わなかったのですが…。

2回目の超人オリンピック(第21回・超人オリンピック)の辺りから、ギャグ色も薄れ本格的プロレスバトル漫画に変貌していきます。

「キン肉バスター」が初めてお目見えするのも、この2回目の超人オリンピックでした。

 

そして、その後の「7人の悪魔超人編」で、超人同士の「友情」に重点を置いた友情バトルが描かれるようになり、キン肉マンの人気が不動のものになるのですね~。

この「7人の悪魔超人編」から、バッファローマンが登場。

7人の悪魔超人編以後は、ギャグ路線が影を潜めシリアスなバトル漫画としてバク進します。

 

本作「キン肉マンレディー」は、本家をとても忠実に再現しかつパロっています。

それも、かなり「マニアックな作り」となっているため、本家を知らないと何のことやら全く分からないパロディもあるのです。

 

例えば。

本家では、超人オリンピックが2回開催されるのですが、その間にキン肉マンたちがアメリカに遠征する「アメリカ遠征編」と宇宙で怪獣を退治するという「怪獣退治編」なるエピソードがあります。

え~正直、このエピソードはさほど面白くありません。

ただ本作では、その面白くないエピソードもきちんとパロってしまっているのです。

アメリカ遠征編で、キン肉マンとテリーマンの「ザ・マシンガンズ」が結成される部分。

怪獣退治編で、ブロッケンJr.が登場するところなど。

細かい部分まで、かなり忠実にパロっています。

 

さらに、バトルそのものも「パロディギャグ」ですから、まともに戦うことはありません。

こちらもひとつ例を出すと、第20回・超人オリンピックでの「ブロッケンマン VS ラーメンマン」の残虐超人同士の戦い。

本家ではラーメンマンのキャメルクラッチにより背骨を折られ、ブロッケンマンが死亡してしまうのですが…。(それも、かなり残虐な死に方をします)

本作「キン肉マンレディー」では…。

(©小川雅史/キン肉マンレディー 第1巻)

 

キャメルクラッチで服を破いてハダカにするという残虐行為により決着がつきます。

※ もちろんブロッケンマンもラーメンマンも女性。

 

このように、いかに原作に忠実に、いかに面白くパロディとして表現するか?に全力を注いでいるのが、この漫画の特長であり見どころと言えるでしょう。

そして、それにプラスした本作最大のおすすめポイントは、女体化された超人たちにあります。

続いては、この女体化されたキャラクターのうち、わたしのお気に入りキャラを紹介していきます。

 

キン肉マンレディーのおすすめポイント②(女体化された超人たち)

それでは、本作に登場する超人たちのうち、わたしのお気に入りのキャラクターを6名ピックアップして紹介します。

登場するキャラの設定自体もパロですので、本家とのギャップも楽しんでください。

 

キン肉マンレディー(本家:キン肉マン)

本作のヒロインで、キン肉星の王女。

天真爛漫で明るく前向きな性格ですが、裏を返せば、能天気なアホ娘とも受け取れます。

 

勝負の勝ち負けや名誉などには無頓着で、運とギャグだけで第20回・超人オリンピックのチャンピオンに。(この辺は本家と同じ)

また超人としての素質はあるものの、それを活かせていないという設定も同じ。

ハワイのプリンセス・カメハメ(本家で言うプリンス・カメハメ)に48の必殺技 + 48の禁断技を伝授してもらいます。

爆乳のムチムチボディの持ち主で、火事場のおっぱい力を有しています。

 

 

ザ・テリーマンガール(本家:テリーマン)

キン肉マンレディーの親友です。

本家・テリーマンと同じく熱いテキサス魂を持った女性ですが、キン肉マンレディーに「友情以上」の感情を抱いています。

ただし、友情以上の感情を表現したお色気描写はありません。(テリーマンガールの片想いなのです)

 

キン肉マンレディーがピンチ(貞操のピンチ)に陥ると、必ず助けに現れる正義の味方として描かれています。(が、キレると手が付けられない)

(©小川雅史/キン肉マンレディー 第1巻)

 

ラーメン娘(本家:ラーメンマン)

おさげ髪の小柄な少女で、「ラーメン娘」は「ラーメンニャン」と読みます。

かろうじて額に「中」の字がある以外は、ラーメンマンと似ても似つかぬ容姿をしています。

(©小川雅史/キン肉マンレディー 第1巻)

 

当初は残虐非道な「残虐超人」として登場しますが、キン肉マンレディーのある一言により「ツンデレ娘」であることが判明。

しかし、第21回・超人オリンピックでウォーズマンのベアークローにより重傷を負ってしまうのでした…。(本家と一緒)

 

で、わたしの本作イチ押しキャラがこのラーメン娘。

ツンデレ具合がメチャメチャ可愛いツルペタちゃんです。(たぶん、「ツル」じゃないとは思いますが)

(©小川雅史/キン肉マンレディー 第2巻)

 

ウォーズマン・ジェーブシカ(本家:ウォーズマン)

冷徹な殺人マシーンとして登場する「ウォーズマン・ジェーブシカ」は、本家同様にベアークローを身につけパロスペシャルを使います。

しかし、その正体は「小心者で人見知りなドジっ娘」でした。

ラーメン娘にベアークローを喰らわせたのもたまたま偶然の事故。(これは本家とは違う)

なので、慌てふためく様子が本家とのギャップを感じさせてかわいいんです。

ちなみにジェーブシカとは、ロシア語で「お嬢さん」という意味らしいですよ。

(©小川雅史/キン肉マンレディー 第2巻)

 

ザ・女性用ベンキマン&まうんタン

本家の「ベンキマン」と「ザ・魔雲天(マウンテン)」の女体化バージョンです。

ほんのチョイ役なのですが、「よくぞ女体化させたなぁ」ということで取り上げました。

(©小川雅史/キン肉マンレディー 第2巻・第3巻)

 

他にも、ロビンマスクの女体化版「レディ・ロビン」。

ブロッケンJr.の女体化版「フロイライン・ブロッケンJr.」。

バッファローマンを女体化させた「バッファローマン・ボニータ」などなど。

主要なキャラからチョイ役まで、見事に女体化された超人が登場します。

 

本家のキャラが、どんな女体化キャラに仕上がっているのか?

それが一番のおすすめポイントですね。

ただ残念なのは、第3巻で打ち切られてしまったこと。

そのため、本家・キン肉マンの人気を決定づけた「7人の悪魔超人編」の途中で終わってしまっているんです。

悪魔超人もみな「女体化」されているので、この後どのようなパロディが見られるのか楽しみだっただけに、とても残念でした。

 

このように、本作「キン肉マンレディー」は、本家の「キン肉マン」のパロディーとして非常に優れたギャグ漫画として仕上がっています。

女体化された超人たちのお色気シーンなども盛り込まれていますので、そちらもお楽しみいただければと思います。

ただし、本作は女体化をメインにしたエロ漫画ではありません。

基本的にはパロディギャグ漫画ですので、お色気シーンもそれほど多くはないのです。

個人的には、どうせなら完全お色気路線として描いた方がもっと人気が出たのではないかと思いましたが…。

 

いずれにしろ、作者である小川先生の「キン肉マン愛」が強く感じられる作品です。

ですから、キン肉マン好きの方には、自身を持っておすすめできる一作と言えます。

また、キン肉マンを全く知らない方でも、純粋なギャグ漫画として楽しめるように仕上げられていますので、キン肉マンレディーたちが展開するおバカなギャグを堪能してください。

 

 

そんな「キン肉マンレディー」は、わたしがふだん利用している電子書籍通販サイト「ebookjapan(イーブックジャパン)」で試し読みができます。

興味を持たれた方は、下の公式サイトで試し読みしてみてくださいね。

 

ebookjapanの公式サイトを見に行く

 

また、ebookjapanについては下の記事でも詳しく解説しています。

よろしければ、こちらもあわせて参考にしてください。

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