こんにちは、PANDRAです。
今回おすすめする漫画は、なかま亜咲先生の「健全ロボ ダイミダラー」。
コミックスの表紙だけ見るとロボット漫画のように思えますが…。
騙されないでくださいね。
ロボット漫画ではありません。
お色気ギャグ漫画です。
まぁロボットも出てくるんですけど…。
正統派ロボット漫画だと思ってジャケ買いすると痛い目にあいます。
なので、ギャグ&お色気漫画だと思って読み進めてください。
そうすれば、必ずや満足できる作品であることを保証します。
健全ロボ ダイミダラーの作品データ
【作品概要】
地球に危機が迫る!
人類に迷惑をかけるために現れた謎の「ペンギン帝国」。
それを阻止するべく立ち上がった正義の組織「美容室プリンス」。
美容室プリンスが開発したHi-ERo(ハイ-エロ)粒子をエネルギーとするスーパーロボット・ダイミダラーを駆って、性欲で街を守り抜け!
【作品データ】
作品名 | 健全ロボ ダイミダラー |
作者 | なかま亜咲 |
連載誌 | Fellows!(エンターブレイン) |
連載期間 | 2008年(平成20年)~2012年(平成24年) |
単行本 | 全4巻 |
電子書籍 | あり |
健全ロボ ダイミダラーのおすすめポイント①(秀逸な下ネタギャグ)
まず最初に、本作「健全ロボ ダイミダラー」のストーリーをかいつまんで紹介します。
【健全ロボ ダイミダラーのストーリー概要】
舞台は地球。
ある目的のために「Hi-ERo(ハイ-エロ)粒子」と呼ばれるエネルギーを狙って「ペンギン帝国」と名乗る組織が地球にやってきます。
迎え撃つは、スーパーロボット・ダイミダラーを擁する地球の組織「美容室プリンス」。
主人公の真玉橋孝一(まだんばし こういち・高校生)は、ダイミダラーを操縦するために不可欠な要素である「Hi-ERo因子」をその体に宿しており、美容室プリンスから協力を要請されます。
美容室プリンスの構成員・楚南恭子(そなん きょうこ・23歳・巨乳)いわく、ダイミダラーはHi-ERo因子を持つ人間でなければ操縦できないとのこと。
突然の意味不明な説明に戸惑う孝一くん。
しかし、孝一がHi-ERo因子を持っていることはペンギン帝国側も把握しており、そのせいで敵のロボットに襲われてしまいます。
そこへ現れた、ダイミダラーと恭子。
仕方なくコックピットに乗り込む孝一でしたが、Hi-ERo因子から作り出されるHi-ERo粒子が足りないため、ダイミダラーはピンチに陥いるのでした…。
(©なかま亜咲/健全ロボ ダイミダラー)
そんな状況を打破するため、孝一くんは恭子さんにこんなことを言いだします。
孝一:よお、Hi-ERo粒子が足りないなら充填してやるってのはどうだ?
孝一:つまり俺が作った粒子をダイミダラーに補給できるか?ってことだ。
恭子:で、できるわ。
恭子:というか、ダイミダラーは本来そうやって操縦するものなの。
孝一:なら決まりだ、今から俺がHi-ERo粒子を全開でブチかます!
孝一:エネルギーを満タンにして必殺武器を使うぜ!!
孝一:そういうわけだから、恭子…。
孝一:乳揉ませろ!
そう、孝一くんがHi-ERo粒子のエネルギーを使うためには、女の子に「エッチなこと」をしなければならないのです!
さてさて、そんな2人はペンギン帝国から地球を守れるのでしょうか?
序盤のストーリーはこのような感じで進み、基本的にはペンギン帝国 VS 美容室プリンスの戦いが描かれます。
地球の切り札・ダイミダラーには、孝一と恭子がペアで乗り込むことに。
孝一くんは戦闘要員として。
恭子さんは乳揉まれ要員として。
なので、戦闘のたびに恭子さんは乳を揉まれるハメになります。(戦闘時でなくても揉まれちゃうんですが…)
このように、のっけからエロ度満開の展開が繰り広げられ、それにあわせて「下ネタギャグ」も展開。
秀逸な下ネタギャグは、本作の見どころの1つでもあります。
が…。
正直、画像抜きでその面白さを説明するのは非常に難しいので、そこはぜひ本編で確認してください。
作者のなかま先生のギャグセンスの良さに圧倒されますし、キャラの設定や世界観自体も全部「ギャグ」。
ですから、全編楽しみながら読み進められる傑作お色気ギャグ漫画と言っていいでしょう。
健全ロボ ダイミダラーのおすすめポイント②(可愛いヒロイン3名 + α のエッチなシーン)
さて本作のおすすめポイントは、前述したギャグとともに可愛いヒロインたちが魅せるエッチなシーンにあります。
本作には、そんなエッチシーンを盛り上げてくれる3人のヒロイン(+ α)が登場。
ここでは、コミックスごとにエッチなシーンの概要などを紹介していきます。
第1巻のエッチなシーン
第1巻でエッチなシーンを担当するのは、すでに名前が挙がっている楚南恭子(そなん きょうこ・23歳・巨乳)さん。
孝一くんのパートナーである恭子さんは、基本的に「揉まれ役」。
しかし残念なことに、第1巻の序盤はほとんど服の上から(着衣のまま)胸を揉まれます。
そのためポロリシーンもなく、エッチなヒロインとしてはちょっと弱いかなという感じがしますね~。
中盤以降にようやくポロリシーンが登場して、その巨乳を露わにしてくれますが…。
(©なかま亜咲/健全ロボ ダイミダラー)
彼女の見せ場はここまで。
胸を揉まれるシーンはたくさんあるものの、ほとんどが着衣のまま。
なので、肝心の裸体が描かれているシーンはごくわずかなんです。
また「胸」だけにスポットが当てられているため、下半身メインの描写もありません。
こうした点がちょっと残念かな、という第1巻です。
第2巻のエッチなシーン
先ほど、恭子さんのエッチシーンに関して「彼女の見せ場はここまで」と述べました。
その理由は、第2巻から主人公(ヒロイン)が変わるからなんです。
第1巻の真玉橋孝一&楚南恭子のコンビは、この後ラスト近くまで登場しません。
変わって第2巻からの主人公(ヒロイン)となるのが「喜友名霧子(きゆな きりこ)」という女子高生。
(©なかま亜咲/健全ロボ ダイミダラー)
この霧子ちゃんは、美容室プリンスのメンバーでダイミダラーのパイロットでもあります。
※ ダイミダラーは複数体存在
霧子ちゃんの特長は、「ドキドキ」するとHi-ERo粒子が出せること。
さらに将馬くんという彼氏(普通の高校生)がいるので、エッチなシーンも期待できそうなのですが…。
残念ながら、第2巻に霧子ちゃんのエッチなシーンはありません。(彼氏とイチャイチャするシーンはたくさんありますけど)
ですからストーリー上のヒロインではあっても、エッチなシーンでのヒロインじゃないんですね。
そんな第2巻でエッチなシーンを披露してくれるのは、3人目のヒロインである「リカンツ・シーベリー(通称:リッツ)」という13歳の女の子。
(©なかま亜咲/健全ロボ ダイミダラー)
リッツはペンギン帝国の戦闘員で、抜群の戦闘センスを武器に美容室プリンスを苦しめる敵側のヒロインとして登場します。
可愛らしい13歳(設定上ね)の少女が、そのいたいけな裸体を披露してくれちゃうのはありがたい限りです。
ちなみにリッツは第1巻から登場しますが、1巻では脱ぎません。
なお第2巻の + α として、霧子ちゃんの通う高校の「嘉数知恵子(かかず ちえこ)」先生が、大人の女性の体を披露してくれちゃいますよ。
第3巻のエッチなシーン
さて、第3巻も引き続き霧子ちゃんがヒロインとして登場しますが、3巻の終盤でようやく霧子ちゃんの可愛いポロリが見られることになります。
(©なかま亜咲/健全ロボ ダイミダラー)
そして、リッツちゃんのエッチなシーンも引き続き拝むことができますよ。
リッツちゃんは13歳でありながらトップ81㎝・アンダー63㎝の「Dカップ」。(ただし、この時には14歳になっていたようです)
対する霧子ちゃんはトップ85㎝・アンダー66㎝の「Eカップ」。(霧子ちゃんは18歳)
そのほか、第3巻には「マカロニ」というペンギン帝国の女性幹部(巨乳)が登場します。(ほんのチョイ役として)
このマカロニちゃん、胸こそ揉まれるものの脱がないのでエッチなシーン担当ではないのですが、可愛いので一応紹介だけしておきますね。
本作に出てくる女の子は、全員とてもカワイイんです。
個人的にマカロニちゃんが1番好みだったので、ぜひ脱いで欲しかった…。
第4巻のエッチなシーン
最終巻である第4巻は、リッツ・嘉数先生のエッチなシーンが序盤にありますが、最終巻ということで「ダイミダラー VS ペンギン帝国」の戦いが中心。
そのため今までのギャグ路線が減って、シリアスな展開が多くなっています。
そんな中、ラスト近くで真玉橋孝一&楚南恭子のコンビが復活!
今までで一番の、恭子さんのエッチなシーンが見られますよ。
(©なかま亜咲/健全ロボ ダイミダラー)
ただ、ストーリー的にはちょっと尻切れトンボのような結末になるため、「これで終わり?」と思うかもしれません。
それもそのはず。
「健全ロボ ダイミダラー」には続編があります。
続編については下の記事で紹介していますので、本作とあわせてお楽しみください。

このように、本作は「秀逸なギャグ」と「可愛いヒロインのエッチ描写」がおすすめポイントなのですが、わたし的には「ギャグ漫画」として楽しめた作品でした。
思わずプッと噴き出してしまうような下ネタギャグが多かったので、ギャグ漫画好きの方にはぜひおすすめしたい一作です。
一方、エッチ漫画として本作を捉えると、個人的にはどうしても「物足りなさ」を感じてしまいます。
もっと、バンバン・ガンガン脱がして欲しかったし、シチュエーション的にも「ヒロインが敵に捕まってエッチなことをされちゃう」ような展開も欲しかったところ。
かなり過激な下ネタも多かっただけに、それに比例してエッチシーンも多ければ、わたしにとっての不朽の名作たり得る作品だっただけに惜しいです。
ただし、これは本作を「エッチ漫画」として捉えた場合であって、一般漫画としてはとても楽しく読める「良作」に仕上がっています。
読み手によってはロボット漫画としても楽しめるでしょうし、わたしのようにギャグ漫画として読んでも貰ってもOK。(お色気シーンもありますしね)
漫画には色々な楽しみ方があって当然ですので、あなたなりの楽しみ方を見つけてお読みいただければと思います。
そんな「健全ロボ ダイミダラー」は、わたしがふだん利用している電子書籍通販サイト「ebookjapan(イーブックジャパン)」で試し読みができます。
興味を持たれた方は、下の公式サイトで試し読みしてみてくださいね。
また、ebookjapanについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
よろしければ、あわせて参考にしてください。

なお、本作「健全ロボ ダイミダラー」はアニメ化もされています。
アニメは、動画配信サイト「U-NEXT」の31日間の無料お試しサービスを利用すれば全話無料で視聴可能。
もちろん本作に限らず、他のアニメやアダルトアニメなども1ヶ月間無料で観られます。(全ての動画が見放題になるわけではありません)
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U-NEXTについては下の記事でも詳しく解説しています。
U-NEXTのメリットやデメリットを紹介していますので、こちらもお読みいただけると嬉しいです。
