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スパイ漫画?イヤイヤ極上のホームコメディです!【SPY×FAMILY/遠藤達哉】のおすすめポイント

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今回は、少年ジャンプ+屈指のヒット作「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」を紹介します。

確か「このマンガがすごい!2020」の第1位に輝いた作品のはずで、以前から名前は知っていました。

それをこの度、ようやく読んでみたわけですが…。

 

イヤ、噂にたがわぬ面白さ!

 

最近読んだ漫画の中では間違いなくNo.1です。

ということで、今回の記事ではこの「SPY×FAMILY」のおすすめポイントをご紹介。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

SPY×FAMILYの作品データ

【作品概要】

スパイと殺し屋と超能力者が、それぞれの利害の一致から「偽装家族」を作ることに。

  • 世界一とも言われる敏腕スパイ(主人公・夫役)
  • 裏の世界では有名な凄腕の殺し屋(ヒロイン・妻役)
  • 人の心が読める超能力者(ヒロイン・娘役)
  • ちょっと先の未来が分かる超能力犬(ペット・犬)

本作は、これら個性的なキャラクターが織りなす「ホームコメディー」です。

シリアスな「スパイ漫画」ではありません。

 

【作品データ】

作品名SPY×FAMILY(スパイファミリー)
作者遠藤達哉
連載誌少年ジャンプ+(集英社)
連載期間2019年(平成31年)3月~
単行本既刊5巻
電子書籍あり
  • 本記事の内容は、投稿日時点での連載内容に基づいています。

 

SPY×FAMILYのストーリー

まず最初に、本作のストーリーや世界観を紹介します。

 

ある架空の世界。

緊張状態にある西の国(ウェスタリス)と東の国(オスタニア)が舞台となります。

※ ベルリンの壁が崩壊する前の西ドイツと東ドイツをイメージしてもらったらいいでしょう。

 

主人公のロイド・フォージャーは、西国(ウェスタリス)を代表する敏腕スパイ。

『黄昏(たそがれ)』というコードネームを持ち、各国から恐れられる有名な存在です。

彼は、所属する組織から東国(オスタニア)の政治家・デズモンドと接触する任務を与えられます。

 

それは、偽装家族を作ってデズモンドの息子が通う名門校に子供を入学させるという内容でした。

 

デズモンドは用心深い人物で、滅多に人前に姿を現しません。

ただ、息子が通う学校の懇親会には必ず出席するという情報をつかんでいました。

そこでロイドもその懇親会に「父兄として自然に」出席できるようにするため、偽装家族を作る任務を命じられたわけです。

 

変装の名人でもあるロイドは、精神科医を装って東国に入国。

まずは名門校に入学できるだけの優秀な子供。

そして、名門校にふさわしい両親となる妻をさがし、任務遂行をはかります。

 

超優秀なスパイであるロイドにとって、精神科医&名門校にふさわしい父親を演じるのは簡単なこと。

問題は、子供と母親。

ロイドは慎重を期して家族を選びますが…。

 

集まったのは「超能力者の娘」と「殺し屋の妻」。

それに「スパイの夫」を加えて出来あがった珍妙な『スパイファミリー』(後に、超能力犬も合流)。

果たして、ロイドは無事任務を達成することができるのでしょうか?

 

というのが、本作の大まかなストーリーになります。

(©遠藤達哉/SPY×FAMILY 第1巻)

 

しかしですね。

ロイドの任務達成もストーリー上重要なことなんですけど、この漫画の本筋はそこにはありません。

この「SPY×FAMILY」の本筋は、偽装家族がどのように本当の家族になっていくのか?という点にあります。

※ 完結していない作品なので、これはわたしの予想です。

 

ハッキリ言うと、こういったストーリーは目新しいものではありません。

漫画に限らず小説でも映画でもドラマでも、疑似家族が本当の家族になっていくというストーリーはよくあります。

ただこの漫画の上手いところは、それをテンポの良いコメディーとして描いているところ。

 

それを可能にしているのは、作者である遠藤先生の漫画家としてのセンスの良さ。

それも、もちろんあります。

でも、次で紹介する各キャラクターの設定が非常にうまい!という点も見逃すわけにはいかないのです。

 

SPY×FAMILYのおすすめポイント(キャラクター)

ということで、続いては本作最大のおすすめポイントであるキャラクターを紹介します。

【作品概要】でも述べたとおり、SPY×FAMILYの主要なキャラクターは以下の4名。

  1. 世界一とも言われる敏腕スパイ(主人公・夫役)
  2. 裏の世界では有名な凄腕の殺し屋(ヒロイン・妻役)
  3. 人の心が読める超能力者(ヒロイン・娘役)
  4. ちょっと先の未来が分かる超能力犬(ペット・犬)

 

このうち、ペットの犬を除いた家族3人を紹介していきます。

ワンちゃんは結構あとのほうで家族になったので…ゴメンね。

一応こんな⤵犬です(名前はボンド・フォージャー)

 

おすすめキャラNo.1(アーニャ・フォージャー/娘役・超能力者)

え~、本来ならNo.1として主人公を持ってくるべきなんでしょうが…。

本作のNo.1キャラは、間違いなく「娘役のアーニャ」。

 

アーニャがいなければ、この漫画はここまでの人気作にはなっていない。

そう断言できるくらい、かわくて愛らしい重要なキャラクターです。

 

ロイドとアーニャの出会いは孤児院。

優秀な子供を探していたロイドは、アーニャが難しいクロスワードパズルを簡単に解く姿をみて即決。

アーニャを養子にすることに。

 

ただし、そのカラクリはこう。

アーニャは年齢不詳(たぶん4・5歳)⇒ 学校に入れるのは6歳から。

(©遠藤達哉/SPY×FAMILY 第1巻)

 

大人でも難しいクロスワード ⇒ 自分が優秀だとアピール

(©遠藤達哉/SPY×FAMILY 第1巻)

 

ロイドがスパイであることを見抜く ⇒ この人と一緒にいると楽しそう

(©遠藤達哉/SPY×FAMILY 第1巻)

 

アーニャは他人の心が読める超能力者。

ロイドが小学校に入れる子供を探していることを察知し、とっさに「むっつ」と答える。

となりで見ていたロイドの心を読んで、クロスワードの解答を埋める。

ロイドがスパイであることを見抜き、「楽しそう」だから一緒にいたいと考える。

 

ということで、アーニャ自らがロイドを選んだというほうが正しいのです。

 

お子さんをお持ちの親御さんなら分かると思いますが、子供って小学校に入る前くらいまではホントにかわいいんです。

いや、大きくなってもかわいいんですけど「かわいさの質」が違うというか…。

「未就学児ならではのかわいさ」というのがあるんですよ。

 

アーニャは実質5歳前後。

だから作中でそのかわいさがとてもよく表現されています。

言い方は悪いですが、ちょっとアホっぽいところもかわいくてGood。

この漫画のコメディー部分は、ほぼ彼女が担当していると言ってもイイでしょう。

作品全体をほんわかと温かくしてくれる存在ですネ。

 

勉強はあまりできません、運動も得意ではありません、トラブルのもとにもよくなります。

 

でもアーニャがいることで家族がひとつになれるんです。

まるで本当の家族のように。

 

冷酷なスパイも非情な殺し屋も、この子の前では普通の親と一緒。

 

ただし!

まだ描かれていませんが、アーニャは「ある組織の実験体として生み出された」という設定になっています。

いずれ描かれるエピソードだとは思いますが、その時に『スパイファミリー』がどうなるのか?

今から楽しみです。

 

おすすめキャラNo.2(ヨル・フォージャー/妻役・殺し屋)

おすすめのキャラクターNo.2は、妻役の殺し屋「ヨル・フォージャー」

 

とてもかわいらしい女性で、表の顔は市役所に勤める27歳。

おしとやかで清楚な感じ(プラス巨乳)に描かれていますので、おそらく男性読者に人気があるのでしょう。

※ ちなみに、本作にエロいシーンなどはほとんどありません。

 

ただし、裏の顔は「いばら姫」の異名を持つ殺し屋さん。

ひょんなことからロイドと出会い、殺し屋の素性をかくすのに好都合だと考え偽装家族を演じることに。

かなり昔から殺し屋をやっていたらしく、ちょっと一般常識に欠ける天然な性格。

こうした設定が「ホームコメディ」にぴったりマッチしています。

 

ヨルさんのイイところは、偽装結婚でありながら「良き妻&良き母」になろうとして一生懸命に頑張るところ。

料理が苦手なので料理教室に通ったり、他人であるアーニャのことを本気で心配したり喜んだり…。

偽装家族を一番たのしんでいるのはヨルさんかもしれませんね。

(©遠藤達哉/SPY×FAMILY 第3巻)

 

今のところ、作中ではロイドのスパイ任務である「デズモンドに接触する」という点に重点が置かれています。

そのためアーニャとロイド中心のエピソードが多く、彼女の「殺し屋」という部分をメインにしたエピソードはありません。

また、アーニャに対する「母性」は表面化しつつも、ロイドに対する「愛情」はどうなっているのか分かりません。

きっと今後これらのエピソードも描かれるでしょうから、ますます目が離せない展開になりそうです。

 

おすすめキャラNo.3(ロイド・フォージャー/夫役・スパイ)

で、最後に登場するのが主人公の「ロイド・フォージャー」。

ロイドはですね~、キャラクターとしては「普通」です。

 

優秀なスパイってこんな感じだろうな、という想像どおりのキャラクターですね。

並外れた戦闘力と頭脳、変装・偽装の名人、冷静・冷酷、スマートに任務をこなす。

そして個人情報は一切不明。

ロイド・フォージャーという名前も本名ではありません。

 

そんな彼が(偽装)家族を持ってどのように変わっていくのか?

『スパイファミリー』がどうなるのかは結局ロイドしだいになってくるので、そうした「ロイドの変化」が一番の見どころなんでしょう。

いま現在でも、父親とスパイの狭間で揺れる心情が描かれたりしていますけども…。

すんなり、と行くはずないですよネ。

(©遠藤達哉/SPY×FAMILY 第3巻)

 

なお、この3人の関係性を説明しておくと次のようになります。

  • ロイド&ヨルはアーニャが超能力者であることを知らない
  • ロイドはヨルが殺し屋であることを知らない
  • ヨルはロイドがスパイであることを知らない
  • アーニャはロイド&ヨルがスパイ&殺し屋であることを知っている
  • アーニャはロイド&ヨルがスパイ&殺し屋であることを誰にも話していない
  • アーニャだけがボンド(犬)に予知能力があることを知っている
  • ヨルはアーニャがロイドの実の娘だと思っている

こんな関係性になっているので、いつそれぞれの正体がバレるのか?も本作の見どころのひとつと言えるでしょう。

 

 

ということで、話題の人気作「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」のおすすめポイントを紹介してきました。

本作は現在も絶賛連載中なので、一部わたしの予想で書いた部分もあります。

しかし、これからますます面白くなっていく要素が満載の傑作漫画。

今回の記事で、その面白さが少しでも伝われば幸いです。

 

 

そんな「SPY×FAMILY」は、わたしがふだん利用している電子書籍通販サイト「ebookjapan(イーブックジャパン)」で試し読みができます。

興味を持たれた方は、下の公式サイトで試し読みしてみてくださいね。

 

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また、ebookjapanについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

よろしければ、あわせて参考にしてください。

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