こんにちは。
今回は、昭和の名作エッチ漫画として「やるっきゃ騎士(ナイト)」を紹介します。
昭和を代表する「少年エッチ漫画のレジェンド」と言ってもいいくらいの名作ですね。
いや~、この頃の月ジャン(月刊少年ジャンプ)は輝いてました、まさに黄金期だったのではないでしょうか?
今回は、そんな月ジャンを支えた傑作「やるっきゃ騎士」の魅力を、3つのポイントに分けて紹介していきます。
既読の方は当時を思い出しながら、未読の方は新鮮な気持ちでお楽しみください♪
なお、本作品は全巻無料で読むことができます。
読み方については、この記事の最後に解説しますね。
やるっきゃ騎士の作品データ
【作品概要】
主人公である転校生・誠豪介(まこと ごうすけ)が、女の子だけの自治クラブに支配されている聖愛学園でスケベ旋風を巻き起こします。
当時としてはかなり衝撃的・画期的な描写で一世を風靡した、少年漫画史に残る不朽の名作エッチ漫画です。
【作品データ】
作品名 | やるっきゃ騎士(ナイト) |
作者 | みやすのんき |
連載誌 | 月刊少年ジャンプ(集英社) |
連載期間 | 1984年(昭和59年)~1988年(昭和63年) |
単行本 | 全11巻 |
電子書籍 | あり |
やるっきゃ騎士のおすすめポイント①(ストーリー)
本作は、今はなき月刊少年ジャンプにて約4年にわたり連載されコミックスも11巻刊行されています。
一般の漫画でも長期連載することが難しい世界で、エッチ漫画というジャンルでありながら、長きにわたり人気を維持できた理由は主に3つあると考えられます。
- エッチ漫画なのにそこそこストーリーがしっかりしている
- ヒロインはもちろん登場する主要な女性キャラがほぼ全て脱ぐ(脱がされる)
- 画期的な「Y字」描写
みやすのんき先生の「プリっ」とした裸体の描き方も本作の魅力なのですが、上記3つが大きな特徴と言えるでしょう。
そこでここからは、上記の3つのポイントについて、それぞれ順番に紹介していきたいと思います。
まず本作の特徴の1つ目は、エッチ漫画なのにストーリーが比較的しっかりしているという点。
このような作品の場合、1話完結でエッチなシーンに重点が置かれて描かれることが多いのですが、この漫画は数話完結のエピソードも多く描かれています。
まぁ基本はギャグ・ラブコメ・お色気で構成される漫画ですから、エッチシーン重視の話も多いです。
が、ストーリーに沿って複数話で描かれるエピソードも多いんですね。
特にコミックス第4巻の第2話(タイトル:しのびよる魔手)から始まるエピソードは、実に11話(コミックス2巻分)を使って完結。
このエピソードの内容は、こんな感じになっています。
主人公の誠豪介が、転校前に通っていた学校で「7人集団」と呼ばれる殺人部隊に所属していたことが判明。
7人集団は、学校を支配していた「一文字綾子(いちもんじ あやこ)」という女子生徒を倒し、学校を支配下に置く。
しかし、一文字綾子を助けるため、豪介は7人集団を裏切り逃亡…。
そんな裏切り者の豪介を追って、7人集団の残党が聖愛学園に潜入し、豪介の抹殺と学園の支配を目論む…。
けっこうシリアスな内容になっていますが、随所にギャグとエッチシーンが盛り込まれていて、中身は全然シリアスじゃありません。
でも、ラスボス(敵の将軍)の正体がなかなか判らなかったり、敵や味方が入れ替わったりして、そこそこ楽しめるストーリーになっています。(本作の中では、このエピソードが一番面白いです)
ヒロインの美崎静香ちゃん(下図、左)や、エピソードの鍵を握る少女・一文字綾子ちゃん(下図、右)などがバンバン脱ぐ(脱がされる)のも大きな見所。
(Amazon.com)
エッチなシーンも楽しめて、おまけにストーリーまで楽しめるなんて、「名作」という名にふさわしいエッチ漫画ですね♪
やるっきゃ騎士のおすすめポイント②(女性キャラの脱ぎっぷり)
続いては、おすすめポイントの2つ目、「登場する主要な女性キャラがほぼ全て脱ぐ(脱がされる)」という点について。
前述したとおり、本作は1話又は数話のエピソードからなる漫画のため、全編通じて登場する主要キャラの他にも、各エピソードにしか登場しない脇役キャラがいます。
この漫画の素晴らしいところは、そのエピソードのみにしか登場しない女性キャラや、チョイ役としてたまにしか登場しないキャラなども、バンバン脱がせてしまうところ。
例えば、コミックス第7巻から8巻にかけて主人公たちがゲームの世界の行くエピソードがあるのですが、そのゲームに出てくるお姫様も脱がされてしまいます。
また、たまにしか登場しない、わたしの好きな女性教師・今日子先生(人妻♪)も、脱がされちゃったりします。
(©みやすのんき/やるっきゃ騎士 第4巻)
他にも身体検査のエピソードでは静香ちゃんのクラスメート全員の下着姿が見れたり、お嬢様学校に潜入したエピソードではお嬢様たちのフルヌードが拝めたり。
このように、ヒロインなど特定の女性キャラだけでなく、登場する女性キャラを片っ端から脱がしていくという作風も、他の少年エッチ漫画にはない本作の大きな特徴と言えるでしょう。
やるっきゃ騎士のおすすめポイント③(Y字描写)
最後に、3つ目のおすすめポイントである「Y字」描写について説明します。
少年漫画で裸の女の子の下半身を描く場合、手で隠したり・障害物で隠したり・ギリギリのところで脱がせないなどの描写をするのが普通です。
しかし、この「やるっきゃ騎士」では、その描写を「Y」の字を使って描写しています。
当時はわたしも子供だったため、「少年誌的にどうなの?」や「倫理的にどうなの?」など全く考えずに楽しんでいましたが、今考えると、これって衝撃的かつ画期的な描写ですよね。
(©みやすのんき/やるっきゃ騎士 第5巻)
ちょっとブログにはその「Y」を載せられないのですが…。(上の図で精一杯)
要するに、女の子のパンツの中身を「Y」の字で表現しているってことです。
実際どのように描かれているかは、本編で確認してくださいね。(無料で読めますので)
もちろん、足を開いているような「Y字」にならない時は、隠したりぼかしたりして描かれていますが、立ち姿や寝姿の時は「Y字」表現を使っていることが多いです。(体勢が少し斜めになっているときは、小文字の「y」で描写されることもあります)
この表現方法は、いわば「デフォルメ」された描写ではあるものの、思っている以上に「エロい」です。
そして、美しくさえあります。
当時の少年誌に連載されていたエッチ漫画で、このようなはっきりとした描写をする漫画はほとんど無かったと思います。
ですからこの「Y字描写」こそが、本作を少年エッチ漫画の不朽の名作にした最大の要因と言っても過言ではないでしょう。
さて、長々と本作の特長を紹介してきましたが、冒頭でも述べたとおり、みやすのんき先生の描く「プリプリっ」とした裸体もこの漫画の大きな魅力です。
また月刊少年ジャンプという当時の人気少年誌に連載されていた作品ですから、どぎついエロシーンや過激なHシーンはありません。
しかし、それでも当時の少年たちを色々な意味で「熱く」させた、少年エッチ漫画史に残る「レジェンド」作品。
もう大人になってしまったあの頃の少年たち、今青春真っ盛りの少年たち、沢山の「少年たち」に本作を楽しんでいただければ幸いです。
【やるっきゃ騎士を無料で読みたい!というあなたへ】
では最後に、冒頭にも書いた「やるっきゃ騎士」を無料で読む方法について説明します。
昭和を代表するエッチ漫画の名作「やるっきゃ騎士」は、Amazonの「Kindle unlimited(キンドルアンリミテッド)」にご登録いただくことで全巻無料で読むことができます。
Kindle unlimitedは、登録から30日間は無料で利用可能。
だから「やるっきゃ騎士」も無料で読むことができるんです。
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なおKindle unlimitedについては、下の記事で詳しく解説しています。
こちらの記事も併せて参考にしてください。(無料期間中に解約すれば料金がかかることはありません)

